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今年も暑い日が続き、なかなか移動運用ができませんでした。
ここにきてやっと暑さもおさまり、どうにか車内での運用ができるようになりました。

11月7日(木)
PK-岡山県124,丸山公園,3118,岡山県浅口市

11月8日(金)
PK-岡山県161,夫婦岩駐車場,3111,岡山県高梁市
 ※初めて訪れた場所でした。紅葉も始まっていて、とても奇麗でした。
PK-岡山県138,千屋ダム,3112,岡山県新見市
 ※両側の山に囲まれたダムから見上げる空が青く澄んでいました。
PK-鳥取県087,明地展望駐車場,34005C,鳥取県日野郡日野町
 ※大山がはっきり見えました。
PK-鳥取県100,下蚊屋ダム,34005A,鳥取県日野郡江府町
 ※西に沈んでいく夕日と姿を現してきた月が幻想的でした。

11月10日(日)
PK-岡山県134,そうじゃ水辺の楽校,3110,岡山県総社市
PK-岡山県164,吉備真備公園,31006B,岡山県小田郡矢掛町
 ※公園内に「うどん」屋さんがあります。ちょうどお昼時間で大勢の人でした。
PK-岡山県028,井原運動公園,3109,岡山県井原市
PK-岡山県157,道の駅 笠岡ベイファーム,3107,岡山県笠岡市

車を走らせていても、窓を開けるとさわやかな風が吹き込んできます。
エアコンをかけずに運転でき、ドライブがとても快適です。

この時期、昼間の14MHz国内のコンディションが良い時間があります。
それも久しぶりに味わえる醍醐味でした。

今回は、設営、撤収の便利さから、【垂直釣り竿ワイヤ】+【ATU】の組み合わせでした。
【ATU】は車の上に乗せただけです。滑り止めシートを敷いています。
アースは、静電結合用の自作マットです。
かれこれ、10年以上使っているものですが、これと言った不具合もなく、問題なく使えています。
主に、7MHz、10MHzで使っています。今回の移動運用は出力30Wで送信しました。垂直ワイヤからの射出電波で、どのような放射状態になっているかわからないのですが、コンディションも秋の良好な状態に助けられ、多くの局と交信することができました。
コールしていただきました各局みなさま、ありがとうございました。
毎回お願いしていますが、当局への紙QSLカードは発行不要ですので、くれぐれも印刷、JARLへ発送しないようお願いいたします。

 

先月9月末で、残りの未交信【市】は3つありました。

JCC#3902 高知県室戸市
JCC#3910 高知県四万十市
JCC#4614 鹿児島県西之表市
数年前からこの状態が続いていたのですが、10月に入ってJCC#3902とJCC#3910と続けて交信することができました。
JR5ILN/5局とJO2ASQ/5局が、それぞれ移動運用されていたところ、ピックアップしていただきました。
これで、残るは「JCC#4614 鹿児島県西之表市」だけになりました。
種子島になりますので、移動運用で訪れる局も少なく、なかなか遭遇することができません。

あまり意識していなかったのですが、「全郡」の方もチェックしてみました。
こちらも、残り1つだけでした。

JCG#44010 大分県東国東郡

全市全郡いずれも、残り一つの【市】【郡】になっていました。

特にアワードを目的とした運用をしていたわけではないのですが、アマチュア無線の集大成として、全市全郡の達成はやはり気になるところです。

開局から50年以上経過していますが、長いQRT期間もあり、QRT前のログ、カードとも無くなってしまっていますので、ここ10数年の運用データの集計になります。
いつまで無線を続けられるか、、、という年齢に足を踏み入れましたが、一つの目標として励みにしたいと思います。

HAMLOG の h-QSL を利用しはじめてから、かなり紙QSLカードが減少しました。具体的な数字は把握していませんが、交信全体の3割以上は占めているのでは...と感覚的に感じています。

9 月中旬までは問題なく使えていた h-QSL ですが、10 月に入って、送信時にエラーがかえってくるようになりました。
すべての局ではなく、相手が yahoo メールを使用している局だけのようです。

JA4TUJ のメール環境は、OCN を利用しています。
ちなみに、JK1BGV の h-QSL は yahoo メールを使用していますので、ダミーで交信データを作成し、h-QSL で JK1BGV 宛に送信すると、やはり同じエラーメッセージが返ってきます。

これは困った...と思い、いろいろ考えたのですが、原因が思い当たりません。相手が yahoo メールだけですから、yahoo メールのセキュリティポリシーになんらか抵触しているような気がします。

gmail に変更しようかと考えたのですが...
以前、gmail を使用していたとき、他の局から gmail 宛の h-qsl メールがエラーで返ってくるという話を聞いてから、使用は中止しています。

何か良い案はないか???
作者の H.P をいろいろと調べていたら、【改訂履歴】に「送信と受信を別のアカウントにすることができるようにしました」とあります。
※ベータ版として、2024/09/15 にアップされていますので、つい最近改訂されたようです。
これだ!と思い、早速試してみました。
hQSL Ver.5.06 に上書き解凍してくださいとあります。
受信アドレスは今までの OCN メールにしておき、送信を yahoo メールのアカウントを使うことにしました。同じ yahoo メールの送信サーバから送れば、相手が yahoo なら問題ないのでは...という発想です。

結果は、問題なく yahoo メールアドレスの局に h-QSL が届くようになりました。
根本的な原因はまだわかっていませんが、特に支障なければ、このまま使ってみたいと思っています。

2024年 7月に行われた「第34回 鹿児島コンテスト」に、7MHzだけですがシングルバンド部門で参加しました。

いつものようにログは提出しましたが、交信数は10局でしたので、特に結果を気にすることはなく過ごしていました。
先日、ポストに少し厚めの郵便物が入っていたので、中を確認したら「コンテストの副賞に当選」というお知らせと、お茶が同封されていました。

早速、コンテスト結果ページを確認したところ、確かにコールサインに【副賞】が表示されていました。

前述のとおり、コンテスト結果での入賞は期待していないのですが、時々このようなサプライズがあり、とてもありがたく感じます。
やはりログは提出することが大切だと痛感します...(笑)

耐えられない暑さが続いた灼熱の日々も、ここにきてやっと少し気配が衰えてきました。秋の風を感じながら、おいしいお茶をいただけることを楽しみにしています。
鹿児島コンテスト関連みなさま、コンテストで交信していただいたみなさま、ありがとうございました。

3月の移動運用は、10MHz/CWがメインでした。

10MHzのコンディションが良いようで、固定でも多くの移動運用局とコンタクトできましたので、そのまま移動時にも10MHzを使用しました。
移動時に運用バンドが決まらないとき、ワイヤを張れない場所などでは、ATU+垂直ワイヤ(釣り竿)が活躍してくれますが、7MHz or 10MHz 単一バンドでワイヤが張れるときはツェップ型アンテナを使用します。
以下、今月の10MHzで運用したときの様子を紹介します。

「ふみたてくん」に水道用エンビパイプをセットし、グラス製釣り竿を差します。今回紹介するの写真は、3月10日(日)に【PK-岡山県116,かよう総合スポーツ公園,31020A,岡山県加賀郡吉備中央町】で運用したときの様子です。

コイルとコンデンサが入った主装置?は、100均で購入したアウトドア用のランタンを吊り下げるものに提げています。

グラス製の釣り竿を約4mほど伸ばして、これにワイヤを添わせて近くの木立、フェンスなどを使わせてもらい固定します。

10MHz用のワイヤが約15mですから、実質約10mを水平に流すことになります。このくらいの長さだと問題ないのですが、7MHz用のワイヤを同じ状態でセットすると、約16mは水平に張ることになります。太めのワイヤでは重さでたるんでしまうので、軽めのワイヤを使うか、中間あたりで木立に引っかけるなどして運用することになります。こういう点でも、10MHzツェップの方が比較的容易にセットすることができます。

USBシリアル変換をもう一つ作製しました。

先日作製したものは、東京の JK1BGV 運用環境で使用することにし、そちらに持っていきました。
あらためて作製しようと思い、今回はまた別のキットを秋月電子で購入してきました。
FT-232RQ USB シリアル変換モジュール】です。

FTDI社のものですから、前回と同様に、
RTS#のロジックを反転させ、出力にはフォトカプラを介して無線機のキー入力に接続しました。

今回はケースに入れず、ユニバーサル基板を3枚組み合わせて簡易に組み立てました。

穴あけの必要なく、簡単に使用できます。
こちらも手のひらサイズで、コンパクトにできあがりました。

コンテストでは、CTESTWINを愛用させていただいています。
PCの操作でCW送信する時、PCからの出力インタフェースには主に「WinKeyer」を使っています。あとは、このところ使っていないのですが、かなり以前に製作したUSBシリアル変換装置を接続したり、ちょっとイリーガル?かもしれませんが、SCU-17のPTT出力を利用して無線機のキー入力に接続していました。

特に必要に迫られたわけではないのですが、自作のシリアル変換装置をもう少し小さくしてみようと思い、今回新しいものを作製することにしました。
使用したものは、秋月電子の「FT231X USBシリアル変換モジュール」です。特にこの部品にこだわったわけではないのですが、お店に行って陳列されていたものの中から選びました。
要は、、、DTRかRTS端子さえ使えれば良いだけなのですが、、、
まずはブレッドボードで試作します。以前製作した時もそうでしたが、思ったとおり、DTR#、RTS#と説明書にも書かれてますので、この出力を反転させる必要があります。
反転方法は、ネットで検索していくつかのH.Pを参考にさせていただきましたので、ここでは割愛させていただきます。

この後、2SC1815を使った「オープンコレクタ回路」を介して無線機にのキー入力に接続すれば良いはずだったのですが、、、
PCから送信操作をすると、一瞬CW出力されるのですが、なぜか?ON状態が保持されてしまい、送信状態が継続されてしまいます。複雑な回路ではありませんので回路接続を見直しても間違いはなく、なんど試しても同じ状態です。
これで無線機が故障しては、元も子もなくなります。方法を変えて、フォトカプラで接続したところ全く問題なく正常に動作します。もう少し原因を追究したいところですが、また別の機会にすることとして、今回はこちらのフォトカプラ接続方法を採用することにします。あとはケースに入れれば完成ですが、手元に小さいサイズのアルミケースがありましたので、これにセットすることにします。ユニバーサル基板をケースに合わせて裁断し、部品を搭載しました。mini-USB端子が見えるよう穴を開け、3.5mmのキージャックをつけました。

以前のものと比べるとはるかに小さく、手のひらサイズでとてもコンパクトです。やはりアルミケースに入れると、なんとなく製品のように見えます。

久しぶりの電子工作でしたが、とにかく手元が見えず苦労しました。やはり相当に老眼が進んでいます。残念ですが、、、小さいものにこだわらず、これからはもっと大きくても楽に製作できることを想定して計画したほうがよさそうです。

先日、レターパックが届きました。差し出しは北海道からだったのですが、差出人に心当たりはなく、何か???と思いながら封を開けると、中から「ハッカ」製品の詰め合わせが出てきました。

2023年7月に行われた【第47回オホーツクコンテスト】の結果が発表されたようで、その特別賞に当選したそうです。個人的に、参加したコンテストにはログを出すことを前提にしていますので、記憶をたどりながらログを確認すると、確かに1局だけですが14MHzで交信していました。
1局だけの交信で副賞をいただけるのは、少々気が引け、恐縮してしまいますが、せっかくのご厚意ですのでありがたくいただくことにしました。

コロナ前は、旅行会社のツアーで毎年北海道を訪れていました。北見にも立ち寄ったことがあり、ハッカ製品を購入したことを思い出しました。
北海道は、そろそろ冬の支度が始まっている頃でしょうか?
JARLオホーツク支部のみなさまにお礼を申し上げるとともに、今後の益々のご活躍を祈念します。

TS-890のファームウェアがアップデートされ、Ver. 1.0.5(2023年09月25日)になりました。
お知らせを読むと、特に大きな変更ではなさそうですが、やはり最新版にしておいたほうが良いと思い、アップデートしました。

TS-890のファームウェアをアップデートするのは初めてです。
アップデート手順を確認すると、「USBメモリ」と「USBケーブル接続」で行う二つの方法があるようです。デジタル通信用にUSBケーブルでPCと常時接続していますので、今回はケーブルを使用した手順で行いました。

いたってシンプルな手順でした。
最初に【前面パネルの [M.IN] を押しながら電源をONにします】という、普段は使わない起動方法がありますが、それ以外は、マニュアルどうりに作業を進めてアップデートは完了しました。

無線機のパネルが大きいので、やはり見やすいです。

あっけなくアップデートが終わり、せっかくなので、
お知らせの下にあった【仮想COMポートドライバー(2023年06月14日)】のアップデートも行いました。
こちらは、PC側でダウンロード→インポートするだけです。

これで当分、最新バージョンの環境で快適?に使えそうです。

 

「dynabook REGZA PC D712」HDD→SSDの作業状況です。

まずは、クローンディスクを作成します。
この作業については、ネットでも多くの記事が掲載されていますので省略します。
今回は、コピー元のHDDは2TBの容量でしたが、そこまで必要ないのでSSDは1TBのものを用意してクローンディスクを作成しました。次は、PCの解体?です。
これがけっこう苦労します。筐体を裏返し、ネジを取り外します。
特に、本体の足部分にある「隠しネジ」のような部分は最初はわかりませんでした。裏パネルの取り外しはこちらのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。2.5inch/SSDへの交換ですから、3.5inch変換用のマウント装置が必要と思って準備していたのですが、開けてみると筐体自体に2.5inchも取り付けられるよう、ちゃんとネジ穴なども用意されていました。これは助かりました。解体と逆の順序で表裏のパネルを合体させ、ネジを元どおりに締めて作業は終了です。

作業終了後、電源を接続し起動することを確認します。
おぉ...確かに早くなりました。正確な時間は比較できませんが、体感的に全くストレスを感じない早さです。
それにあの「カラカラ」という音も聞こえません。※SSDですから当然と言えばそうなのですが...

この様子なら、サブマシンとしてはじゅうぶん使えそうです。