IC7300を導入してから、約1年が経過しました。
今のところ、固定でのサブマシン的な役割で、主にPHONEとFT8で運用しています。
時々、CWで運用してみるのですが、、、
どうにもファンの回転音、騒音?に悩まされ、ついついCWでの利用が遠ざかっています。
ネットで各局の同じ悩みを拝見し、同時にファンを交換している記事も読ませてもらいました。
ケースを開けるので、メーカ保証が外れますが、6月までの保証であと1ケ月ということもあり、この際交換する結論に至りました。
新しいファンには、NOCTUAの【NF-A8 FLX 80mm PREMIUM FAN】を選択しました。
価格は少し高いのですが、ネットで調べる限り回転音、風量とも問題なさそうでした。
開封と同時に、各局のネット記事から、電源ケーブルを無線機の内部に通すための細工をしました。
無線機の外ケースを外し、ファン電源ケーブルのコネクタを外し、ファン本体を外します。
ファンの電源ケーブルは3線なのですが、制御線は必要ないので赤、黒の2本だけ使用します。
無線機で使用していた電源ケーブルを切断し、ファンのケーブルとはんだ付けし、チューブを被せました。
取り外した工程から逆に、各パーツを取り付け、ケースもネジでしっかり取り付けました。
無線機をもとに戻して、CWモードでテストしてみると、、、静か、、、と言うか、無音です。
本当に回っている?と思うほどの音なので、無線機の後ろからファンを見て、手をかざしてみると、確かにちゃんと回転して、しっかり風も送られていました。
いやいや、この効果は絶大です。これでCWも騒音を気にすることなく運用できそうです。
なぜ最初からこうしてくれないのか?
あるいは、ファンの制御プログラムを改善してくれないのか?
なんとなくメーカの対応方針には違和感を感じます。
ちなみに、最近の移動運用では【FT-710M】を使用していますが、この無線機は運用中にファンが回転しても、車内でほとんど気がつかないくらいの音量です。