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IC-7100無線機本体の時刻表示がズレて困っていました。昨年から気になっていて、本体のボタン操作で時刻を合わせるのですが、またすぐにズレてしまいます。最近では、無線機の電源を入れると【00:00】で立ち上がり、時刻表示というよりは「起動後の相対時間表示」として見ていました。

マニュアルでは、無線機本体に内蔵している二次電池が自動で充電されるため、特に特別の操作は必要ないと書かれています。無線機は安定化電源と常時接続していますし、コンテストなどの時は終日電源を入れたままにしています。しかし、電源を切って翌日再び電源を入れると【00:00】表示になります。
無線機内蔵の二次電池が完全にダメになっていると思われます。本体を開けて交換すれば良いのでしょうが、いろいろと接続しているケーブル、コード類を外すのも...と思っているまま、最近は時刻は気にせず使用していました。

Hamlife.jpに気になる記事が掲載されていたので、早速使ってみました。

<Windows PCから無線機の時刻修正が簡単に行える>アイコム、時計設定アプリ「ST-4003W」を無償公開

2021/21/1の記事ですが、ICOMから11/30にリリースされたソフトです。
公式サイトからダウンロードし、PCにインストールしました。
IC-7100の電源を入れた状態でアプリを起動すると、自動で無線機と接続しているCOMポート番号とCI-Vアドレスを識別してくれ、操作画面に表示してくれます。
「実行」ボタンをクリックすると直ぐに無線機の時刻が正しく設定されました。

これなら、内蔵二次電池を交換せず当分はこのままでも使えそうです。

10月5日に Windows11 がリリースされました。

PCの設定で「Windows Update」を開くと、以下の画面が表示されます。

どうやらアップデート可能なようです。
※「おめでとうございます」と言われても...とは思いますが。
ただし、まだこの画面から直接は実行できないので、MicrosoftのH.Pからインストールを行うことにしました。
ダウンロードリンクのページをクリックすると、インストールアシスタントの実行ファイルがダウンロードされます。
ダウンロードリンクのページ
このアプリを実行すると、PCがWindows11の動作要件を満たしているかチェックしてくれ、アップグレードしてくれます。

操作は、画面の指示に従うだけで簡単に実行できました。
3つのステップに分かれていて、
1/3 ダウンロード → 2/3 ダウンロードの確認 → 3/3 インストール の順です。
2/3 までが約20分かかりました。
その後、インストールを行い、PCの再起動に約40分かかりました。
CPUは、Intel Core i5-8250 で、ディスクはSSDを使用しているノートPCです。
まだ、このPCだけしかアップデートしていませんが、他の低スペックPCだと、感覚的にはもっと時間がかかると想定されます。

新しい機能、既存アプリの動作確認などはこれからですが、果たして何が変わったのか?何か使い易くなったのか?など気になるところです。

ちなみに、古いCPUのまま使っているデスクトップのほうは、チェックツールで確認したら、あっさり「このPCは対象外です」と言い切られてしました。
チェックツールは、MicrosoftのH.Pからダウンロードできます。
※H.Pの画面をスクロールして「互換性の確認」のところにある「PC正常性チェックアプリのダウンロード」をクリックします。

2021年 7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。これを記念して【 8J7JOMON 】【 8J8JOMON 】記念局が運用されています。

先日、一通のメールを受信しました。内容は「縄文アワード」を発行しているので申請してください...という趣旨で、記念局のアワード担当者の方からでした。

さっそく、いただいたメールからアワード規約を確認しました。
A賞、B賞、C賞の 3種類を発行していて、C賞は 7 と 8 の記念局 2局と交信すれば申請できますので、Webの申請ページから必要情報を入力し提出しました。
ダウンロード版は無料で、申請した当日に早速メールをいただきPDFファイルでアワードを受領しました。

手軽に、それも無料で申請できるアワードですのでお勧めです。

 

10月2日、3日に予定されていた「ハムフェア2021」が中止になりました。

いろいろ準備を進めた方々も多いと思いますが、諸般の事情を考えると中止はやむを得ないというか、賢明な判断、結論だと思えます。
私も含め、最近のアマチュア無線人口の高齢化傾向を考えると、逆に実施しても問題ないのでは?という意見もあると思えます。どういう開催方法があるのか、コロナが潜在していることを前提にしたこれからの社会活動の模索として実施する試案は検討する価値はあると思います。
ただ、このご時世、状況から中止は妥当だと考えます。

なかなか暗闇のトンネルから脱出できませんが、何か一筋の光明が見えてくることを願っています。

9月に入り、8月末分のQSLカードが到着しました。

今回は封書に入った形でした。
いつからでしょうか...レターパック形状のもの、箱に入った小包形式のもので、200から多いときは600枚くらい入って届いていました。

今回は、約50枚くらいです。
昨年から、運用主体が【 JK1BGV 】に移行したこともあり、JA4TUJコールでの岡山県内の移動運用、コンテスト参加がめっきり少なくなっていました。

コロナが収束せず、東京は「緊急事態宣言」が継続され、岡山も状況によっては「緊急事態宣言」が発出されます。
この状況はいったいいつになれば収まるのか?誰も答えが出せない、難しい状態がまだまだ続きそうです。

一日も早く、あの平穏だった日々が取り戻せることを願いながら、岡山県内の移動運用が再開できることもあわせて願っています。

USBからUbuntuを起動できるメディアを作成しました。

スペックの古いPCがあり、OSをLinuxにしたいと思っていました。Windows10が入っていて、Windowsで使いたいソフトが残っていて完全にLinuxに入れ替えるのをためらっていました。
ずっと悩んでいたのですが、USBメモリからUbuntuが起動できることを知り、早速試してみました。
備忘も兼ねて記事に書き留めておきます。

起動用のUSBですが、手元に16GBサイズのものしかなく、今回はこれを使うことにしました。※なるべく読み書きの早いものがお勧めです。また、後述しますが、できれば32GB程度のものを使ったほうが良いと思います。

USBに書き込むUbuntuを入手します。今回は、日本語にカスタマイズされた「Ubuntu 日本語 Remix 」を使います。
ブラウザから、Ubuntu Japanese Team のWebサイトにアクセスします。 画面右のニュース欄にある【Ubuntu 20.04 LTS 日本語 Remix リリース】をクリックすると、ダウンロードできるサイトの一覧が表示されます。
いずれかのサイトを選び【ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)】をダウンロードします。

次に、USBに起動用プログラム:ブートローダーを設定します。
今回は「Rufus」を利用しました。Ubuntu上で作成したファイル、設定情報などをUSBに記録できます。※このため、できればUSBメモリは余裕のあるサイズを使うことをお勧めします。
ブラウザで、Rufusのサイトにアクセスします。画面を下にスクロールすると、ダウンロードが表示されるので、最新版のRufusをダウンロードします。

USBをPCに差し込み、ダウンロードしたRufusを起動します。
最初に、自動更新を有効にするか確認する画面が表示されます。ここは「いいえ」で問題ないと思います。操作画面が表示されたら、必要な設定を行います。
デバイスは、差し込んだUSBを指定します。
ブートの種類は、ダウンロードした【ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)】を選択します。
保存領域のサイズは、最大サイズを設定します。
「スタート」をクリックすると書き込みが開始されます。画面下のインジケーターが緑になりきったら終了です。
「閉じる」をクリックしてUSBを取り外せば、Ubuntu起動用のUSBメモリが完成です。
結構、簡単に作成できました。