先日、K1ELのK12-ICを使用したキーヤーを製作しました。
今回、同社の「K16-IC」を使用したキーヤーを製作してみました。
いずれも8ピンのPICですが、K16のほうが少し機能が多くなっているようです。
K12の時と同様に、H.Pのデータシートに記述されている回路図を基に、ユニバーサル基板に配置しました。消費電力も少ないので、今回は「CR-20XX」電池を使用することにしました。
いつものとおりケースは使わず、ユニバーサル基板のサンドイッチ方式で組み立てます。
タクトスイッチと圧電スピーカーを上部の基板に配置します。今回は、CMD/MSG1スイッチを上部、MSG2~MSG4を下部に配置しました。47×72mmの基板のため、タクトスイッチを4つ並べるのは少し厳しい広さでした。逆に圧電スピーカーが上部基板に取り付けられたため、モニター音は聞きやすくなったかもしれません。
データシートをめくると、CMDの種類がたくさんあります。全てマスターするのは、私の英語力では不可能に近いと思われます。実用に必要な最低限の機能だけ使わせてもらいます。