以前の記事で書いた「電信電話記念日コンテスト」の副賞でいただいた、【USBIF4CW】を使ってみました。
説明書に一通り目を通して、さっそくPCに接続しました。
USB、パドル、キーそれぞれのコードは、全てWKUSBで使っているものと同じです。WKUSBに接続しているコードを、そのままUSBIF4CWに移し替えました。
説明書には「USBコードを接続するだけで、特にドライバをインストールする必要はない」と書かれています。PCのコントロールパネルでデバイスマネージャを開いて確認しようと思ったら...「あれっ?COMポートがない?」私は新しいCOMポートが増えるものと思っていたのですが、この装置はPCの標準インタフェースを使うそうです。このため、COMポートは新たに増えることはないようです。
次に、説明書に書かれているとおり「USB-Keyer」をH.Pからダウンロードして起動させました。キーボードから入力すると、モニタ音とともに無線機にCWが入力されました。確かに難しい設定は何もありません。簡単に使うことができました。
HAMLOGとの連携ソフト「USBIF4CW 連携 for HAMLOG」もダウンロードして起動してみました。こちらも、特に難しい設定をすることなく、画面の各メニューから直感的に操作ができます。
個人的にCWの短長比率は、1 : 3.5 としているため、まずはその設定を最初に行いました。初期設定の各マクロを確認して、個人利用の環境にカスタマイズしました。
さっそくCQを出してみました。約40局と交信しましたが、特に何も問題なくHAMLOGとの連携、データ入力もスムーズに行うことができました。
使いはじめたばかりですが、なかなか秀逸な装置、ソフトです。コンテストの副賞でいただいたものですし、今後も有意義に使わせていただこうと思います。CTESTWINでも活用する予定です。
電信電話記念日コンテストの関係者みなさまにお礼を申し上げます。