今年のオールJAコンテストは、/1で3.5~50MHz全バンドに出ることができました。
コンテストが始まる前、今年は電話で参加したいと思っていました。しかし、始まって直ぐに方針を変更して電信に変えました。出力は50Wですが、やはりアンテナ環境がBFのようです。部屋は8Fなので地上高のアドバンテージはありますが、ベランダから突き出した約3mのエレメントにATUでは、なかなかピックアップされません。ということで、今回も電信がメインになりました。
思い起こせば、開局当時(47年前)は10W/電話で参加していたと思いますが、そこそこ交信できた記憶が残っています。若い声は電波の乗り?もよかったのでしょうか?
CWでも、3.5MHzはかなり厳しい状況でしたが、相手局のFBな耳に助けられました。入賞できるような交信数、得点ではありませんが、4エリアで参加する時は、まず?交信できない28MHzでも21交信できました。※ポイントはCW交信だけを抽出しています。
コンテストログは、いつも利用している"CTWSTWIN"です。今回は、本体プログラムのCW機能を利用して、パドル操作を軽減させてもらいました。インタフェースは"WinKeyer"です。と言っても、移動時に使っているWinKeyerではなく、【WKUSB Lite】です。現在は販売中止になっていますが、数年前にK1ELで販売されていたキットです。メモリーボタンもスピードボリュームも省略して、全てPCからのコントロールに委ねています。約6cm×約4cmほどの基盤をケースに入れています。高さがある部品もないのでコンパクトにスリムに納まります。
微弱な電波に、さらにコールの最後に"/1"を付けるので、相手局には聞きづらく、大変ご迷惑をかけたと思います。ご容赦いただくとともに、あらためてお礼を申し上げます。
コンテストログは、さっそくJARLにメールで提出しました。現在、JARLマリーシートのバージョンが”R2.0"になっていますが、CTESTWINの最新版【4.11】でもちゃんと対応してくれています。本当に秀逸なソフトだと思います。