コンテンツへスキップ

ATUの設置

/1のANT環境は、アンテナチューナー ( ATU ) に AH4 を使い、ベランダの手すりに取り付けた約 3m 長のエレメントに接続しています。

リグが IC - 7100M なので、やはり一番相性の良い ATU として迷うことなく AH-4 を使っています。
不定期で 4エリアと /1を移動していますから、運用期間が限られるため、これまではベランダにプラスチックの台 ( 100 均で買ったシューズ台 ) を置いて、そこに AH-4 を載せて運用していました。これでじゅうぶん 3.5 MHz ~ 50 MHz まで整合がとれ運用できます。エレメント長が約 3m ですから、強力な電波を発射できるとは思っていませんが、簡易運用としては不満なく運用を楽しませてもらっています。
ただ...ベランダに平置き?していると、何かと邪魔になって悪意はなくとも足蹴?にされることがあります。また、隣接して置いてあるプランターの鉢植えに水を撒くとき、つい勢い余って散水されることがありました。

今回の /1 の滞在はけっこう長いたため、思案して ATU の設置環境を整えてみました。構想としては、ベランダの手すりに ATU を固定する板を取り付けて、なるべく目立たないように設置します。
まずは、固定する板ですが、棚を作るときに余っていたものがあり、ちょうど手すりの高さと同じくらいです。合成材の板なので、外の雨風には耐えられませんから、ペンキで塗装することにします。塗装する前に、手すりに取り付ける部分と、ATU を設置する部分に穴をあけました。ペンキは、手すりと同系統の色を使い、念のため二度塗りしておきました。

丸一日乾燥させ、乾いてから手すりに取り付けました。給電の同軸ケーブルにはトロイダルコア、制御ケーブルにはフェライトバーをつけていますので、風などで不安定にならないよう簡易固定しています。
同軸ケーブルは、ネットで評判の良い記事を参考にして W1JR 巻きにしています。
GND にはカウンターポイズとして、約 5m の配線ケーブルを 5本接続しています。

設置後、3.5MHz から 50MHz で整合がとれることを確認しました。14MHz 帯だけ SWR が 2.0 近い値でしたが、それ以外は 1.2 以下に収まっています。問題なく運用できそうです。できれば、風雨対策にカバーを取り付けたいところです。もう少し様子を見て考えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください