コンテンツへスキップ

再び DC アップバーター

移動運用では、いつもシールドバッテリーを使っています。このとき、12V → 13.8V の DC アップバーターを併用します。

アップバーターは、2017 年 2 月の記事で書いたものを使っています。2 年間使ってきましたが、特に問題もなく移動時には欠かせない存在になっています。移動時の出力は、5 ~ 20W の範囲で、大抵は 10W 程度で運用します。このため、12V バッテリーから直接電源を供給しても、無線機の許容範囲で出力電力は保持してくれます。ただ、気持ちの問題?と言うのでしょうか、やはり定格の 13.8V を無線機に供給したいという思いだけで使い続けています。

手放せない存在になっているので、不慮の故障等に備えて、そろそろスペアを持っておきたいと思い始めました。Amazon で同じ製品を検索したのですが、すでに製造を中止しているようで、販売しているページにはヒットしません。
同様の類似製品を検索したのですが、13.8V だけをターゲットにしたものはありません。確かに 13.8V というのは一般的にはあまりニーズのない電圧だと思います。
可変で 40V 程度まで調整できる製品を今回は使ってみることにしました。
DROCK ブーストコンバータ」というものです。入力は 10 ~ 32V、出力が 10 ~ 46V、最大出力電流は 8A という仕様です。前述のとおり、移動運用で使用する出力では、せいぜい 4A 程度が MAX. なので、この仕様で十分です。
注文して翌日には到着しました。開封して実物を確認すると、なんとも頼りなさげ?なイメージですが、開示されている仕様を信じることにしました。以前の製品はアルミ筐体で覆われていたので中を見ることはできませんでしたが、きっと、この製品よりさらに貧弱?な構成なのかもしれません。

今回の製品は筐体がありませんから、ケースに入れる必要があります。移動で使用するものですから金属製の丈夫なケースを選び、せっかくなので入力電圧、出力電圧/電流を確認できるよう計測メーターをつけて製作します。
ストックしている部品を確認し、足りないものは秋葉原で調達しました。
ケースの中には、これも以前から移動時に使用している DC ノイズフィルターを組み込むことにしました。
大進無線 / 3D 無線クラブの H.P から使わせてもらったものです。H.P では、DC 30A を対象にしていますが、そんな大電流は流しませんから電源コードもそれなりの太さ ( 今回は 0.75 sq ) のものを使いました。

それぞれの部品を仮配置して、大体の位置を決めてからケースの穴開け、部品類の固定を行いました。正確な設計図は書いていないので、多少のずれ?はありますが、素人の工作として許していただきたいと思います。大電流ではありませんが、電源系統の工作ですから、圧着端子、各端子のネジ、ナットの固定はしっかりと行いました。

配線に間違いは無いか、何度も確認してから、入力に電源を接続しました。出力電圧は、基板の半固定 VR で調整します。入力電圧は 12V、出力電圧を 13.8V にするために半固定 VR を回しますが、最初の状態で 30V を指していましたので、かなりの回数を回してから、やっと 13.8V を示してくれました。
入力電圧を 10V 程度に下げても、出力は 13.8V を保持してくれています。

出力は開放状態なので、電流やノイズの状態は確認できませんが、岡山に戻ってから運用状態を想定した試験、確認を行いたいと思っています。

ケースの中はこんな感じです。計測メーター、ノイズフィルターをセットにしたため、ちょっと窮屈になってしまいました。しかし、あとは入力にバッテリー、出力に無線機を接続するだけですから、お手軽移動運用には重宝すると信じています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください