26日(木)に倉敷から東京に移動しました。
さっそく27日(金)の朝から、ベランダのANT環境を整えました。
週末、土日はオールJAコンテストですから、それに間に合わせるのが目的です。ただ、土日は用事ができたため、フルタイムの参加は難しくなりました。用事の合間を縫ってできる限り出たいと思っています。
HFは、AH-4/ATU+ベランダから突き出した約3mのアルミエレメントです。カウンターポイズには5mの電線を5本使用しています。
3.5MHzから50MHzまで各バンドとも、SWRは1.5以内に収まってくれています。14MHzだけ2.0を超えるときがありますが、この状態でこれ以上を望むのは仕方ないと諦めます。
7MHz/CWの様子を聞いてみると、CQを出している移動局が1局だけです、コンディションは今ひとつのようです。平日の午前中ですから、これもまた仕方ないことかもしれません。
設置したANTの様子見を兼ね、CQを出してみることにしました。約20局から声をかけていただきました。なんとか無事に電波も送信してくれているようです。
せっかくなので、先日から4の常設場所で運用していたデジタルモードも/1で運用してみることにしました。RTTYではQSOしたことがありますが、JT65/FT8は/1では未だ運用していません。
リグはIC-7100です。WSJT-xの設定等は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
常設場所のリグはYAESUなので、その感覚でIC-7100も使えるものと思っていました。PTTもCOMポートからDTRで起動できると信じていたのですが、どうしても送信状態になりません。
ICOMのリグは、/1でしか使用していません。さきほどのサイトの記事で「PTTはCI-Vのコマンドにて制御します」と書かれていたので、やっと理解できました。
「Test CAT」「Test PTT」とも緑色になりました。
WSJT-Xの「Tune」ボタンで送信状態も確認できます。リグのメーターを「ALC」にすると、メーターが振り切れています。
WSJT-Xのスライダーボリュームで振り切れないようレベルを下げました。
まず、FT8で試してみます。CQ局を呼ぶと、1回でピックアップされました。気をよくして、さっそくCQを出してみると、すぐにコールがありました。
次に、MODEをJT65に変更しました。ちょうど【8J4VLP】がCQを出していました。呼んでみると、こちらも1回でピックアップされました。さらにCQを出してみるとこちらも問題なく交信できました。
/1の運用なので、最後の送信文にJCC情報を入れています。ログはeQSLにもアップしていますので、交信いただいた方はそちらもご確認ください。
※CLUB LOG、LoTWはDX交信のみアップしますのでご了承ください。