昔懐かしい?【TRIO】のセパレートタイプの無線機が並びました。
送信機:TX-599 受信機:JR-599 です。
昨年、オークションで受信機:JR-599を入手して、机の上に置いていました。ACプラグを接続して、パネルのランプが点灯するのは確認していたのですが、実際にアンテナを接続して受信したことはありませんでした。実戦機ではなく鑑賞用の無線機として眺めて楽しんでいました。
JA4TUJを開局したのが、1972年でした。このときは八重洲の【FT-401S】でHFにデビューしました。
もちろん「599ライン」も販売されていましたが、とても手の届く無線機ではなく、ショップのカタログやCQ誌の紙上だけで眺めていました。半世紀、50年以上の時を経て自分の目の前に並んだ姿は、まさに「隔世の感」です。
送受信一体のトランシーバが当たり前の時代に、こうして送信機受信機2台が並ぶと懐かしさと言うより、逆に斬新さを感じます。
また、現在はブラック主体の無線機が、シルバーのパネルが主張する姿はスタイリッシュとも表現できます。
横に並んでいるのは【FT-710M AESS】です。※移動運用でメインで使っているのですが、部屋に持ち込んだときは付属のスピーカー、外部ディスプテイを接続してAESS機能を活用しています。
なんだか、次世代の無線機を見ているような気持にさえさせてくれます。
送信機:TX-599は、実際に使うつもりはありませんし、これで免許が下りるとは思えませんので、引き続き2台並べて鑑賞して楽しみます。
ちなみに、以前ネットで購入したハワイのナンバープレートもありますので、壁に掛けてみました。「599ライン」をさらに引き立ててくれます。
599に魅せられて、これからもCW運用に励みたいと思います。