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外部キーパッド

/1の環境では、IC-7100(M)を使っています。

IC-7100(M)はPCを使わず、無線機本体だけでRTTYを運用することができます。フロント画面に受信した信号をデコード表示し、RTTY用送信メモリーから自局の信号を送信し交信します。
予め設定したメモリーからしか送信できませんので、こちらからCQを出せません。
※仮にCQを出した場合、応答してくれた局のコールサインをメモリーに編集しないといけませんから、実際の運用の中でこの操作は不可能に近いと思います。

過去に何度かCQ局を呼んで交信したことがありますが、デコード画面を見ながら、送信メモリーを呼び出すのに少し手間取り、不便を感じていました。
そこで今回、マニュアルに記載されている「外部キーパッド」を作成しました。以前、CQ誌にも「外部キーパッド」作成記事が掲載されたことがあり、それを参考にさせていただきました。

本体のMICコネクタに接続しますので、外部キーパッドとの接続はLANケーブルを使用します。このため、キーパッド側の接続にもLANコネクタを使用します。ケースに入れず、簡易に基板のまま組み立てる予定なので、秋月の「LANコネクタDIP化キット」を使います。上下を同じ基板ではさみ、上側の基板にタクトスイッチを取り付けます。
基板は同じく秋月の「ブレッドボード配線パターン」のものを使いました。簡単な回路なので、部品相互の接続配線をかなり省略することができます。

ベランダには、VHF/UHFのモービルホイップしか設置していません。RTTYの運用は当分できないのですが、CWキーヤーのメモリー呼出にも使えますので、まずはそちらで試してみようと思います。

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