amazonでDC-DCコンバータを買いました。12Vを13.8Vに変換してくれるものです。
Webの説明を読むと、13.8V/18Aまで使用できるとのことで、価格も安かったのでいつものよう?に、ついクリックして購入してしまいました。
注文した翌々日には商品が到着しました。送料無料でこの速さはさすがamazonです。到着して驚いたのですが、大きさ、重さとも想定したよりとてもコンパクトでした。はたして本当にこれで18Aまで耐えられるのか???少々不安がよぎりました。移動運用での利用を考えていますので、出力は最大でも20W程度ですから、せいぜいMax.10Aの仕様で充分ですが、とりあえず余裕をみて大き目の容量にしておきました。
アルミの筐体で放熱も考慮されているようです。このまま使うのは不便?ですから、使っていないケースに取り付け、入力と出力にそれぞれ端子を接続しました。
念のため、入力側に接続するバッテリーの電圧を監視できるようデジタル電圧計を組み込みました。
もちろん、入力側、出力側ともにヒューズは入れました。
なんとか形が整いましたので、移動運用に持ち出す前に屋内で試験をしました。入力にシールドバッテリーを接続し、出力側には電圧/電流計を通してリグに供給しました。リグの電源を入れる前は、13.7Vを表示していましたが、リグの電源を入れると13.4Vに低下しました。
リグの出力を15WにしてCWテスト信号を出してみました。ピークで約4Aほど流れます。多少の電圧変動が見られますが、とりあえず13V台はキープしてくれています。
アップバータですので、ノイズの発生が気になっていましたが、今回のテストでは顕在化しませんでした。出力側に平滑用のコンデンサを入れると良いかもしれません。状況を見ながら改良する余地はありそうです。
まずは、一度これで移動運用してみたいと思います。