コンテンツへスキップ

最後の勇姿

10月2日 岡山から東京に移動しました。
毎回、飛行機を利用しての移動が多くなっています。

この日も、倉敷から車で「岡山桃太郎空港」に向かい、空港駐車場に停めました。
駐車場に入ると、制服警官があちこち巡回しています。警備の車も停まっていて何やら物々しい雰囲気です。
何かあったのか?事件か事故か...大勢の警官が駐車している車の中を覗きながらチェックしているようです。

駐車場からターミナルに入っても、警備と思われる人たちが立ち、眼光するどくあたりを見回しています。目が合うと、思わず萎縮してしまいそうです。

搭乗までは時間があるので、いつものように空港ラウンジで休憩し、その後、保安検査を通って搭乗待ち合わせ席に座って案内の時間を待っていました。
岡山発の飛行機は、たいてい羽田からの折り返しになるので、離陸時間の40分ほど前に羽田便が着陸します。
着陸時間の前になると、今度は黒い背広を着た、あきらかに特殊警備(SP)と思われる人たちが入ってきました。間違いなく、誰か重要な人物が到着便に乗っているようです。

飛行機がターミナルに止まって、中からその人物が出口に向かってくるようです。
「石破総理大臣」だと一目でわかりました。
手にしていたスマホで撮影したのですが、歩く速度も速く、周りをSPで囲まれているので、2枚だけ撮影することができました。

10月4日には、次の自民党総裁が決まりますから、総理大臣としての姿を見ることができたのは、これが最後かもしれません。
政治のことは全くの素人で何もわかりません。石破さんのこともメディア、ネットの情報を見聞したいるだけです。ですので、個人的に、好きだとか嫌いだとか、支持するとかしないとか、そんな感情は何も持っていません。あまり良い情報を聞くことはありませんでしたが、こうやってSPに囲まれ警備されている姿を見ると、何か孤独なような、少し疲れているような、哀愁さえ感じる雰囲気を醸し出していました。

政治家とは???
このところ、地方自治体の首長の醜聞をよく耳にします。「市民のため」「国民のため」選挙のときには皆さん口をそろえて演説するのですが、市民、国民である私には遠い遠い人の話にしか聞こえません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.