ずいぶん昔になりますが、フォークソングのタイトルでした。
3月に入り、ますます状況は悪くなっているようです。
メディアから流れるニュースは、世界中の深刻な状況を伝えています。
本当に起こっている事実なのか?
目と耳を疑うような出来事が飛び込んできます。
東京2020オリンピック/パラリンピックの話題が、むなしく聞こえてきます。
過去の東日本大震災、地下鉄サリン事件が起こったのも、3月だったことを思い出させます。
「弥生」の語源は、
弥(いよいよ)と生(うまれる)という言葉が合わさり出来た熟語という説を聞きます。つまり弥生には、
弥々(いよいよ)、生き生きとした月が始まる、
という意味が込められているそうです。
弥という漢字は、何か物事が、行き詰まった感じを示し、広辞苑に従えば
「確かさが増し決定的となったさま」と説明されています。
全国各地で、桜の開花が宣言されています。
本来であれば、春が確かに訪れたことを感じる季節なんだと思います。
冒頭のフォークソングタイトルの歌詞を引用させていただくと、
【弥生の空 風が強くても 桜の花 風に散らないで】とあります。
なんだか、今年は余計に心に染み入って聞こえてきます。