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TS-890のファームウェアがアップデートされ、Ver. 1.0.5(2023年09月25日)になりました。
お知らせを読むと、特に大きな変更ではなさそうですが、やはり最新版にしておいたほうが良いと思い、アップデートしました。

TS-890のファームウェアをアップデートするのは初めてです。
アップデート手順を確認すると、「USBメモリ」と「USBケーブル接続」で行う二つの方法があるようです。デジタル通信用にUSBケーブルでPCと常時接続していますので、今回はケーブルを使用した手順で行いました。

いたってシンプルな手順でした。
最初に【前面パネルの [M.IN] を押しながら電源をONにします】という、普段は使わない起動方法がありますが、それ以外は、マニュアルどうりに作業を進めてアップデートは完了しました。

無線機のパネルが大きいので、やはり見やすいです。

あっけなくアップデートが終わり、せっかくなので、
お知らせの下にあった【仮想COMポートドライバー(2023年06月14日)】のアップデートも行いました。
こちらは、PC側でダウンロード→インポートするだけです。

これで当分、最新バージョンの環境で快適?に使えそうです。

 

八重洲無線の FT - 818ND が生産終了となる記事をネットで読みました。

最近はあまり使っていないのですが、移動運用ではたいへん重宝させてもらいました。機種は一世代前のものですが、FT-817NDです。
正確な数字は把握していませんが、交信数は10,000を軽く超えていると思います。もちろん今でも所持していますが、このところのコロナ騒ぎで、すっかり移動運用での出番が消えています。

運用スタイルがCWメインですので、5W出力でもじゅうぶんな威力を発揮してくれます。とにかく、小さく、消費電力が少ないのは、移動運用での大きなメリットです。FT-817NDをスーツケースに詰めて、グアムまで持って行ったこともありました。

このところ、いろいろな場面で「部品不足、入手困難」「原価高騰に耐えきれず」などを理由にした製品の販売終了記事を見かけます。
寂しい気持ちもありますが、これも1つの時代の流れとして理解するしかないのかもしれません。

2022 年も残すところ、あとわずかとなりました。

今日、固定運用環境の簡易?アンテナを撤収しました。
年末年始の間は、1エリアでの運用となる予定です。

今年の運用データを整理したところ、交信数の合計は【 1,866 】でした。
昨年より交信数は多いものの移動運用が少なかったので、それなりの交信数となりました。

相変わらず、CW での運用がほとんどです。
どうしてもフォーンでの運用が増えないのですが、移動局をコールしてもなかなかピックアップしてもらえず、待っている間にくたびれてしまい、気がついたらモードを CW に戻しています。
なんとかフォーンの運用スキルをアップさせたいのですが、思うようにいきません。

今年は、開局 50 年の節目だったこともあり、秋に新しいリグを導入しました。
それに合わせて、思い切ってマイクも新調しました。
KENWOOD の【 MC-90 】です。
すでに生産完了となっており、購入時も「在庫あと僅か」というコピーにつられてセットで購入した次第です。

前述のとおり、購入後も数回しか使っていないのですが、電波に乗った自分の声(変調)を聞くことができないので、実際どういう具合か?心配しながら使っていました。

来年こそは、フォーンの運用数を増やしたいと思いますので、もし聞こえていましたらみなさまのお呼びをよろしくお願いします。
あわせて、変調具合などもレポートいただけると助かります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

真空管をいただきました。
倉敷CW同好会メンバの【JI4DPE】局から、開局50年の記念にいただきました。

開局時に使用した無線機は「FT-401S」でした。
電話級のライセンスでしたから、出力は10Wでした。
終段に、この「6JS6A」が一本取り付けられていました。

無線機には、増設用にもう一本取り付けられるようになっていましたが、
この無線機はこのままの状態で、10Wのまま使っていました。
※と言うか、その後に電信級を取得しましたが、当時は出力制限は10Wのままだったと思います。
今では手元に残っていませんが、当時を思い出しながらいただいた真空管を眺めています。

もう半世紀前なんですね。
たった一本の真空管から、ものすごい放熱量でした。
無線機の筐体の上蓋を外し、団扇の手動ファン?で風を送っていたことを記憶しています。

なんだかんだで、それから長く続いている趣味になりました。
この後、何年続けられるか???
とにかく、続けられる限りは楽しませてもらいたいと思っています。

IC-7100無線機本体の時刻表示がズレて困っていました。昨年から気になっていて、本体のボタン操作で時刻を合わせるのですが、またすぐにズレてしまいます。最近では、無線機の電源を入れると【00:00】で立ち上がり、時刻表示というよりは「起動後の相対時間表示」として見ていました。

マニュアルでは、無線機本体に内蔵している二次電池が自動で充電されるため、特に特別の操作は必要ないと書かれています。無線機は安定化電源と常時接続していますし、コンテストなどの時は終日電源を入れたままにしています。しかし、電源を切って翌日再び電源を入れると【00:00】表示になります。
無線機内蔵の二次電池が完全にダメになっていると思われます。本体を開けて交換すれば良いのでしょうが、いろいろと接続しているケーブル、コード類を外すのも...と思っているまま、最近は時刻は気にせず使用していました。

Hamlife.jpに気になる記事が掲載されていたので、早速使ってみました。

<Windows PCから無線機の時刻修正が簡単に行える>アイコム、時計設定アプリ「ST-4003W」を無償公開

2021/21/1の記事ですが、ICOMから11/30にリリースされたソフトです。
公式サイトからダウンロードし、PCにインストールしました。
IC-7100の電源を入れた状態でアプリを起動すると、自動で無線機と接続しているCOMポート番号とCI-Vアドレスを識別してくれ、操作画面に表示してくれます。
「実行」ボタンをクリックすると直ぐに無線機の時刻が正しく設定されました。

これなら、内蔵二次電池を交換せず当分はこのままでも使えそうです。

3日の月曜日は、朝から強烈な陽射しでした。日中は気温が35度に上昇する梅雨の中の猛暑?日です。4日の火曜日は、西から台風が近づき、倉敷もお昼前には雨と風が強くなりました。直撃は避けられたものの、台風一過の蒸し暑い天候が残されました。 ... "8N4KLの運用 KX2使用レポート" を続けて読む